みんなで空に虹をかけたよ
お久しぶりです。
みなさん、ご機嫌いかがですか。
お元気でいらっしゃいますか?
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先月から少しずつ、note(ブログ) をはじめています。
日々のこと、
教室の子どものキラっとした瞬間、
息子と暮らして〜 などの、
気づきなどを綴っていきたいなと思ってはじまめました。
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きたはらいく note
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最近の投稿を、少し、ここで紹介しますね!
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【みんなで空に虹をかけたよ】
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教室の子どもたちと一緒に、歌うことができなかった6月から今でも、
手話で歌を歌っています。
今年度、平日私は、
1年生のクラスや、特別支援学級の1〜6年生の子どもたちと一緒に、
音楽をしています。
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「声や口で歌うほかに、歌うことってできるんだけど、どこで歌うと思う?」
「はい! 心です。」
「わぁ。それはとても素敵ですばらしいね。じゃあ、心で歌いながら・・・、ほかにもあるかな?」
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なんて子どもたちにききながら、
手で歌うことを始めました。
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春からの緊急事態宣言があけて、学校が再スタートした6月、
梅雨時期でもあったし、
スタートはやっぱりこの歌を歌いたいと、
選んだ曲は「にじ」
小学校へ上がる前に、保育園や幼稚園などで歌ってきている子たちもいる、
人気の曲です。
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虹が虹が 空にかかって
きみのきみの 気分もはれて
きっと明日は いい天気
きっと明日は いい天気
(新沢としひこ/作詞 中川ひろたか/作曲 「にじ」より)
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「に〜じが にじが〜 そ〜らに〜かか〜って〜」
このメロディ・言葉のところに合わせて、
手で虹をつくって(数字の7を表します)、
自分の目の前の空に、ゆっくりゆっくり虹をかけていく。
教室の、ひとりひとりみんなの手が、
いっせいに、
ゆっくりと虹をかけていったとき、
グッときて、涙が出そうになりました。
「大きな大きな虹をかけようね」って、思わず、私はみんなに言っていました。
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こんな風に、虹って、自分でかけられるんだ。
なんだか本当にそう思えて、ひとりひとりみんなが、
目の前の、自分の空に虹をかけたことに、
感動した瞬間でした。
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授業の後、担任の先生が声をかけてくれました。
「親御さんで、普段から手話を使って生活されている方がいて、
手話のことをみんなで話したりしたかったんですが、なかなかできていなくって。
だから、嬉しかったです。」
そんな風に思って、伝えてくれたことも、私はとても嬉しくて、
(1学期、再スタートの学校は、本当に大丈夫なのかと気をもんだし、探り探りでしたから、よけいに)
いろんなことが、なんだか嬉しいような胸いっぱいで、熱くなった教室での一コマでした。

(この頃、家に飾ってあったちひろカレンダーも虹。)
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あとで、教室での、ここの場面を思っていた時、
子どもたち、あれは、オーケストラみたいだなぁ・・・、
と思った瞬間、
あ、そういえば・・・!
エディ・リーダーが、素敵なことを言っていたなと思い出し、
持っていたCDを探したら、ありました。
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とても素敵なので、ここに少し紹介しますね。
このCDの歌詞のページには、1曲ごとにメッセージが書かれていて、
これは、「My Love Is Like A Red Red Rose」の曲のところに載せられていたものです。(そこの一部を)
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ケヴィン・マックレーのオーケストラのアレンジをバックに歌うのは、とてもワクワクさせられることだった。スタジオのブースの小窓から私が覗き見ると、オーケストラのフィドルの弓がすべて天を向き、みんな揃って一糸乱れることなく舞っていた。
(『EDDI READER|SINGS THE SONGS OF ROBERT BURNS ~エディ・リーダー|ロバート・バーンズを想う~ 』より)
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2003年9月に出された、スコットランドの詩人ロバート・バーンズ作のトラディショナル・ソングを歌ったCD。
見たら、中川五郎さんの訳でした!!
(あれれ!!??今まで気づいていなかったかな!??)
本当に、情景、言葉が素敵です。
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いろいろなことが、また、虹がかかって繋がって、幸せな気持ちになりました。

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これは、昨年、中川五郎さんのバースデイライブ(下北沢La Cana)へ行った時のもの。
手にはサインしてもらった本『七〇年目の風に吹かれ』。
私が20代半ば、まったくの無名の私のファーストアルバムを、
雑誌『BRUTUS』で紹介してくれたのは、
中川五郎さんでした。
本当に嬉しかったです。
その後、私が、洋楽の曲を日本語で歌えるようにお願いしたのですが、
(本当にありがたいことに、快く引き受けてくださいました。)
その曲も、エディ・リーダーの歌う曲でした。
五郎さん、今でもライヴや書くこと、キラキラの瞳で精力的に活動されていて、
すばらしいなぁと尊敬しています。とても素敵な方です。
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