『幸先の良いスタート』

4/11(木)、私はこの日が、授業はじめでした。

教室から外を見ると、青空の中、山々の後ろに堂々と、
真っ白な雪をかぶった富士山が、
くっきり見えていました。


今年もまた一緒に組む先生にあいさつをしたとき、そこでちょっと立ち話し。
テレビを見ていたら、あなたを思い出したのよと、話してくれたのが、
「若くて売れないミュージシャン」の話(笑)

テレビのその人は、違うってことからか昔いじめられていて、
その時の気持ちや出来事をずっとノートに書き留めていたそう。

その中から、言葉を紡ぎ、歌にしている。 それが歌になった時、
その歌が聴いた人の、希望や勇気となって、励ましになるーーー。

「なんだかあなたに雰囲気も似ていて、会ったら話そうと思っていたのよ。」

 「お金になるとか、人気が出て有名になるというのは、
なかなか難しいかもしれないけど、
自分のやりたいこと、歌・音楽を続けてる。
想いなどを歌というカタチにして表現するのは、
誰かの役に立つことしているのよ」と。


初日からなんですか、これは!!!
とっても嬉しいですよ!!!
そんな風に、思ってくれていたなんて!
全く知らなかったですよーーー!!!

話をしてくれた先生は、春、お母さまを亡くされ、
「生きること」「生きていること」を目の当たりにして、考えている、
とも話してくれました。

そして、
「自分が人の役に立つことって何だろう?って思ったとき、
やっぱりこの仕事続けていこうと思ったのよ。」

「役に立つことは、目立つ、とか、大きいことじゃなくていいのよ。」と。

人と違うとか、違うことをする、
それは、いろいろな事を言われたりすることがある。
傷ついたり、それを気にしてしまうことが、
私は多々ある。

でも、こんな風に思ってくれる人がいるという事、
そして、自分がいいと思う事や、やりたいと思ってやった事など、
誰のためでもなく、自分の気持ちからスタートしたことが、
誰かの励ましになるって事。


つらかった経験でも、
表現として形になった時、
他の人に希望や勇気になって伝わることがあるって事、

それらの事たちは、
本当に、
私を励ましてくれるし、喜びです。

「ねぇ、何をしたい?」
「何をする?」
「はじめの一歩はどんな行動しようか?」

じゃあ、
「そのはじめの一歩を、ねぇ、、、踏み出す??」

そんなことを自分に聞きながら。

 そして、いつだって、
こんな風にこたえたいよね。


「マイペンライ!大丈夫。 喜んで、やってみようよ!!!」



写真は、カメラマン池田敬太さんに撮ってもらった写真です。


【ライブ予定】6/1(土) 下北沢La Cana 

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