「たまりばフェスティバル 」
明日2/17(日)は、フリースペースえん1年に1回の、ホール舞台での発表の場「たまりばフェスティバル」。
子どもたち一人ひとりの「これをしたい!」からはじまるステージ。
子どもたち自らの企画・運営。
本当にそれってすごい。ここに学びのキラキラとした大事なものがある。
それぞれ子どもたちの想いのこもる歌、演奏、ダンス、劇、電車のスライドショー、さまざま。
ぜひ多くの方に観に来てもらえたら嬉しいです。
そして私は、ママたちが、私の曲「心配ナシ!!〜きっと うまくいく」を歌いたい!と声を出してくれ、今年で3年目、みんなで歌ってきます。
実はその為に、3年前、ここに集まるママが、この曲の動画を作ってくれました。
(ここのTOPページにUPしています。)
何回も集まるのは大変だから、それぞれこの動画を見て練習してきてね!と。
すごいよねー!本当にこの曲をみんなで歌えること、嬉しいし、ありがたいことです。
あと、今回はもう一つ。バンドをする子たちに声をかけてもらい、フェスの最後の出し物でも、歌います。
声かけてくれるなんて、とっても嬉しいことではないですか!!!
歌ったことはなかったけど、大好きな曲なので、みんなで歌えること、本当に嬉しい!!!楽しんできます!
ご都合つく方、ぜひ、駆けつけていただき、会場一緒になって歌いましょう!
フリースペースえん代表、西野博之さんのフェスティバルのコメント。
オッケーいただいたので、こちらに掲載します。
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たまりばフェステイバル2018 いよいよ明日(2月17日)開催
開設15周年たった「フリースペースえん」の1年間の活動発表会が開かれます。
2019年2月17日(日)14時~17時30分 川崎市男女共同参画センター「すくらむ21」 (JR南武線「武蔵溝ノ口」・東急田園都市線「溝の口」下車10分)
今年もフェスティバルのシーズンがやってきました。
子どもたちは前日準備の追い込みに入っています。
半年前から子どもたちの実行委員会「プロジェクトX」が立ち上がり、何回も会議を重ね、チラシ・チケットをつくり、プログラムを決めてきました。
今年の出演グループ(個人)数は、16演目だそうです。
歌・ダンス・演奏・演劇・合唱・映像等々、盛りだくさん。
今は横断幕や演目の「めくり」づくり、パンフづくりにそれぞれが取り組んでいます。
このフェスティバルは毎年ドラマがあります。当日本番まで何が起きるかわからない。
そもそも出番の時に、会場に現れるか。芝居の配役が全員そろうか。
過去20数回のフェスで芝居の主役がドタキャンになったことも、一度あります。
この時は、脚本・演出にあたっていた女の子が、突如代役で出て、見事にこなしました。
観客は、まさか代役が演じたなんて気づかないほど、完璧にセリフまで覚えていて、私たちを驚かせました。
自分で書いた脚本だったから頭に入っていたらしいです。
今年も小学生が脚本を書きました。どんなステージになることでしょう。
でもこの芝居は、見てくれの完成度はぜんぜん求めていません。
セリフ忘れることも、飛んでしまうことも、いっぱいあります。そもそもステージに上がるだけでも、どれだけのハードルを乗り越えてきたことか。
一人ひとりの育ちの背景を思い返しながら観ていると、毎年涙が溢れてきます。
今年も参加したメンバーで、なんとかこなすことでしょう。
毎年当日のリハの段階でも、アレーというくらいできあがってない。
ところが、なぜか本番の集中力がすごくて、300%くらいの力を発揮したりする。
どんなに失敗しても、うまく表現できなくてもOK。
フォルクローレの演奏では、全く練習していないけど、いきなり出演したくなった子どもたちのために、マラカスなどいくつもの楽器を用意しています。
プロセスを大事にしながら、出たとこ勝負で楽しんじゃおうという文化が、しっかりと根付いてきたフェスティバル。
それが不思議なほど感動を呼び、リピーターが毎年たくさん来てくれます。
そんな感動的な子どもたちの姿を観に、たくさんの方にいらしていただけたら思います。
ぜひお越しください。お待ちしています。

